北九州・遠賀・行橋・京都・中間の中学生衣料が分かる!!
女子セーラー服の選び方
生地の選び方
男子学生服
ウールとポリエステル
冬の学生衣料は、毛(ウール)とポリエステルで作られています。
ブランドそれぞれに混率も違いますが、素材そのものを比較した特徴をご紹介します。
※生地には素材の混率が色々とあり、
デメリットをカバーする加工をしている物も沢山あります。

メリットデメリット
混合素材であれば、それぞれの効果を得られ、カバー力が高まります。

メリットでメリット表

機能の種類

素材の次に比較したいのが機能。あなたの欲しい機能を探してみて!
毎日の着用を考慮した機能がたくさん盛り込まれ、各社鎬を削っています。

清潔さを保つ機能

●ウォッシャブル
自宅の洗濯機で洗える加工。
汚れたらすぐにおうち洗濯できる一番重視したい機能。3年間のクリーニング代もばかになりません。
※洗濯の際は商品の表示を確かめましょう。

●撥水
雨水や飲み物をこぼした時も水をはじき、染み込まず汚れにくい加工。
とっさの水汚れもパッと払えます。

●撥油
食べこぼし汚れもはじいて、染み込みにくいのですぐにふき取れてお手入れラクラク。

●抗菌
汚れや汗などに含まれる、雑菌の繁殖を防ぐ機能。雑菌は臭いの元になります。

●防臭・消臭

銀イオンや備長炭などを使用した消臭機能。
汗や体臭は男子の悩みの種。こんなちょとした機能もポイントです。



見た目に出る機能

●超ブラック
【深い黒】を追求した加工。
ウールだから、ポリエステルだからと言うわけではなく、
ブランドによって黒の加工が違います。

●形状記憶合金ワイヤー入り肩パッド
ここがしっかりしていないと全体のシルエットを崩してしまいます。
入学当初は大きいサイズで購入するのが一般的。
だから、肩が落ちないようしっかりしたものを。

●低反発肩パッド
トンボが特許申請中のT字型芯地で、肩落ちによる型崩れも防げる。
低反発素材だから、肩にかかる重さを分散。

●形態安定
おうちでお洗濯をしても型崩れなし!
アイロンをかける必要はありません。

●プレスライン
ズボンのセンターラインをノーアイロンで常に保つ加工。
生地の裏に薄い透明樹脂を貼る事でセンターラインをキープした商品もある。



着ごこちを左右する機能

●ストレッチ
生地に【横のび】【縦のび】の機能を備えた加工。
両方伸びるものと片方だけのものとあります。活発な男の子の動きには快適な機能です。

●軽量
特別な繊維や織などで生地を軽量化。
重たい学生服は疲れてしまいそうですよね。。

●立体裁断
体に合った立体的なパターン(洋服の型紙)を採用した生地裁断。
着ジワの解消やゆったりとした着心地、スマートな見た目、体の動かしやすさに対応。

着ごこち機能

●静電気防止
冬は静電気のおこりやすい季節。
いや〜な静電気を防止、ホコリも寄せ付けない機能です。

●ソフトインカラー
詰め衿の首元にあるカラー。これって男子には不人気。べた付いたり、首に当たって邪魔だったり。
最近の主流はカラーの代わりに白くて柔らかい衿芯を衿から少し出したスタイルです。


成長設計
●袖 余分
縫製段階で袖の内側に生地の余分を入れ込んで、成長に合わせ伸ばせる機能。
その長さはブランドによって違い、3cmが一般的。
中には6cmだったり、大きめを購入のため、採寸時に丈上げした分をさらに折込む事も。

●アームホール補正
袖と肩を縫い合わせた部分の事。
体格ががっしりしてきて、肩が動かしにくくなったときの為に
はじめから深めの物や補正でアームホールを大きくできる物もある。

●脇 余分
3年間着ていると、横に大きな体型だと前のボタンをしめるがきつくなってくる男の子もいます。
そんな時に脇に余分の布が入ったものは胴まわりを広げる事ができます。

●上着 裾余分
北九州市立の中学では上着の裾を伸ばしたり短くしたりするのは学校規定外となります。
そのため、上着丈は補正はできません。

●ズボン 裾余分
採寸時のズボンは裾加工がされていない、半製品(ハーフ)と呼ばれます。
現在の足の長さに合わせて丈上げをし、
後から丈を伸ばせるよう残りの生地を10cm程度内側に折り込みます。

●ズボン ウエスト余分
お尻の縫い目にも余分の生地が入っています。
この補正でウエストを1サイズ(3〜4cm)程度大きくできます。
ただし、構造上余分の生地がVの字型になっているため、
ヒップの補正としてはあまり効果はありません。


裏地機能
●高級裏地
裏地は型くずれやスーツを裏返しにし表地の痛みを防ぐために存在する。
本来は汚れたら取り換える物とされているが、3年間変える必要はない。

●半裏
背中の真ん中辺りから、袖にのみ裏地が付いたタイプ。
ほとんどが半裏でオールシーズン向け。秋、冬、春着用する学生服にはぴったり。

●総裏
内側全てに裏地を縫い付けたタイプ。ブレザーなどでは総裏もあり、本来本場のスーツや真冬用に多い。
生地と裏地が全て縫い付けてあるため、袖丈の補正の際裏地を外すため手間がかかり、補正代が少し上がる。

●台場仕立て&脇当て
裏地を取り換える際にポケットは作り直さずに済み、ポケットを傷めにくい、
高級な仕立。脇当てもたま生地を傷めない工夫です。ただ、裏地を取り換える必要はない。

●裏地タック
裏地にもタックをつけることで、動きやすさをプラスする加工。

●メッシュ裏地
中にはメッシュになっていて、通気性を確保したものもある。
袖を通したときの滑りは少し落ちる。
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